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●スペシャル・リング・サイド(Special Ring Side)ではないですよぉ(笑)。


●昨年9月末、遂に金融商品取引法が施行されましたね。

 この金融商品取引法、まぁ、確かに色々な目玉はあるんですが、
M&Aに関連して、最近よく聞かれるのが、
合併などの組織再編に関して、SRS、
すなわち有価証券届出書(Security Registration Statement)の提出が、
一定の場合に要求されるようになったという点ですね。


●で、SRSというと、とにもかくにも、

 「あぁ、面倒そうだなぁ」、と(笑)。

 まぁ、こういう反応がよく返ってくるわけでして、
組織再編にSRSの提出が義務付けられたと聞いて、
けっこう憂鬱な面持ちで、ご相談に来られる方もおられるようです。


●ですが、です。

 確かに、金融商品取引法の制定に伴って、
「一定の」組織再編についてSRSの提出が義務付けられちゃいました。

 でも、この「一定の」ってところがポイントですね。
 「全て」じゃないんですよ。

 では、どんな場合にSRSの提出が義務付けられるのか、
言い換えれば、どんな場合ならSRSの提出が義務付けられないのか。

 本ブログの趣旨に反するので(笑)、
その全ての場合についての詳細な説明はやめときますが、
とりあえず、次の2つのポイントだけ、押さえとけばよいでしょう。

 ①組織再編の関係当事会社が全て非開示会社なら提出義務なし
 ②組織再編に伴って発行/移転される株式に関して開示がされていれば提出義務なし

 特に上記②の点ですが、
例えば、通常の吸収合併の場合であれば、
存続会社の株式に関して開示がされているか?という問題です。
 この答えがYESならSRSの提出義務はないんです。 
 ですから、上場会社同士の吸収合併であれば、
三角合併でもしない限り、SRSの提出義務は出てこないんですね。

 このように見ていくと、けっこう場面は限られていることがわかりますよね。


●本日のツボはこれでおしまい。
 ホントは知財のツボをやる予定だったのですが・・・。
 近日中に、知財のツボとファイナンスのツボを片づけて、
総会決議が取り消されちゃったモリテックス事件のお話をしたいと思います。


(2008年1月11日記)
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